こんにちは、casacoです。
小学校で健康教育について話を聞いてきました。
保健室の利用状況や外傷診断名など、詳しく知ることができました。
直接学校の状況を聞けるのは安心です。
たとえば事故発生にかかわる加害の状況について、息子が通っている学校ではケンカでの加害が0件でした。
この件数は重要な点であり、0件ということは学校全体が荒れていないという目安になるとのことでした。
ケンカでの加害の件数が多いほど学校が荒れている傾向にあると、養護教諭の先生が長年の経験から話されていました。
また、外傷の打撲については生徒が転んだ時に両手がとっさに前に出ない(運動不足による反射神経のにぶさ)ことが多いそうです。これについてはよくニュースになっていますよね。身近に聞くことで深刻さが伝わります。
今回のテーマの一つ「心の健康」についてスクールカウンセラーの先生の話もありました。
日本人は子どものころから、自分の気持ちを我慢して押し殺してしまう傾向にあるそうです。
例えば子どもが転んでしまったとき、子どもは怒られるかな、泣かないようしなきゃと、何も言われていないのに我慢する。
その時親の対応としては「何やってるの?泣かないでえらいね!」と声をかけるのではなく「痛かったよね、大丈夫?」など甘えさせることがとても大切で、子どもの感情や気持ちをまず認めてあげると良いとのこと。
そうすることで自分は大切にされている、という自己肯定感を強く植え付けることにも繋がってゆくそうです。
常に子どものいいとこ探しをして伝えるといったことも大切だと学びました。
長くなりましたので、続きは明日にします。
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