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アメリカ滞在記 Day 1(ラピッドシティ到着)

アメリカ滞在記
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無事にラピッドシティに到着した私たち。

すぐそこにホストファミリーの2人がいると思うと、心臓がバクバクでした。

出口を抜け、辺りを見渡すと正面のソファに座っているご夫婦に目が行きました。するとその女性が立ち上がり、私に向かって手を振りながらこちらに歩いてきました。ホストマザーのミリー!!ファザーのロンも立ち上がりこちらに手を振っています。

ついに再会できました!!

この時点で大粒の涙をこぼしていた私は、そのままミリーとハグ。

「やっと会えた~」と、大泣きしながら。その後ロンともハグ。

この時の感情を私は一生忘れないと思う。今でも鮮明に思い出せるほどです。

「会う」という夢が23年ぶりに叶った瞬間でした。

そしてお二人とも涙を流していました。

少し落ち着いてから、子どもたちを紹介し彼らの車で家まで向かいます。

ロンとミリー、歳は重ねていたけれど(お二人とも80歳前後)キリッとしていて美しい、そんな印象でした。

うろ覚えの景色と町、お店を見ながら家に到着。

懐かしい、懐かしすぎる!

家に入ると同時に「I`m home!」←言いたかった言葉。ミリーも大笑い。

ふと見ると家の中に「Welcome Back」のバルーンが。感激~!

家のインテリアは少し変わっていたりしたけれど、どれも素敵。

寝泊りする部屋は以前1年間過ごした部屋。ベッドの配置など変わっていましたが、色々思い出されて胸が熱くなりました。

ミリーが家を案内しながら、タオル類、食べ物など何でも自分で出して使ってと話してくれました。

お昼を食べずに空腹だった私は、用意してもらったフルーツをテラスで食べました。懐かしいウッドデッキ、大好きだったリクライニングチェア、そしてお日様の光を浴びて作ったサンティー。本当にここに戻ってきたんだ、とじわじわ実感してきました。

(お日様の光で作るサンティー)

自分のことや両親のことなど、ゆっくり話しました。私のあやしい英語の発音はロンが聞き取ってミリーに伝えていました。23年前は逆だったのに!びっくり、不思議(笑)

土曜日の夜は今も変わらずステーキの日。その前に軽くお酒を飲みながら過ごすスタイルも変わっていませんでした。変わったのは私もお酒を飲めるということ。ミリー特性のアーモンドフレイバーのリキュールをほんの少しもらいました。というのも、私あまりお酒が得意ではないのと弱いのとで。疲れもあったので、一口飲んでキターっ!!て感じでしたが美味しくいただきました。

ステーキを焼いている間・・・

今回ここに来た1番の理由は「23年前の感謝の気持ちを直接会って伝えたかった」から。その想いを初日に伝えたくて・・・、日本を発つ前日に書いた手紙をうまく表現できてるか自信はなかったけれど読みました。緊張で声は震えるし、手紙の内容に自分で感極まって涙涙でした。

ロンとミリーは、うんうんと聞いてくれました。優しいな~。

その後、今あなたがここに戻ってきてくれたことに意味がある、とても嬉しいと言ってくれました。そしてアメリカの学校の(日本とはスタイルが違う)自分で考えさせる勉強をさせるために、当時はタフな生活をしていたと、教えてくれました。このラピッドシティでの思い出が辛いものばかりでなければ良いけどと言われたけれどそんなことは1ミリも無い!!私の人生を変えた場所です。素晴らしい経験ができた場所です。今はただただ感謝でいっぱいです。

気持ちを伝えることができて良かった!—

私の子供への接し方も素晴らしいと褒めてもらえて嬉しかったな。

その後お土産を渡しました。ペーパーナイフが1番喜んでもらえた。やっぱり!よかった!!

グリルで焼いたステーキを食べ、食後のアイスも食べ大満足。

「直接会って想いを伝える」という夢叶った日、夢じゃないかと思う光景ばかりで不思議な感覚でした。

実際はこれから先1週間のスケジュールが決まってないのと、疲労感がとにかく半端なく眠気と身体が重くて辛かった。気持ちに体力が追い付いていない。。。

やっとの思いでシャワーを浴び11時ごろ就寝しました。

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